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免許合宿するのなら、夏休みと春休みはどっちがいいの?

免許合宿とは、自動車免許を最短2週間ほどで取得できる合宿タイプの取得方法です。普通に通学して免許を取得するよりも、お安く短期間で取得できるということで、特に進路が決まった高校3年生や、春休み・夏休みに時間がある大学生・専門学生に人気です。

高校生の場合は、合宿は少しハードルが高いかもしれませんが、大学生や専門学生になった方にとっては、春休みと夏休みは時間がある程度あるので、どちらで行こうか迷うところです。

今回の記事では、春休み、夏休みで免許を取る際の、メリットデメリットをまとめたいと思いますので、是非とも最後までお付き合いいただけるとうれしいです。

目次

夏休みの間に免許合宿に参加する意義

夏休みは、全国の学生が休みになる季節ですね。その夏休みには免許を取る際に、合宿免許に最も向いている季節ではないでしょうか。とはいうものの、万人がこの時期に良いともいえません。メリット、デメリットをしっかり比較することが大切です。

メリット:都合が合わせ安い

最大のメリットは、夏休みはどの学校も1か月以上の長期で休みを設定することでしょうか。そのため、友人と一緒に参加しやすいです。また、全国から同年代の人が集まることから、出会いが増え、免許合宿の場所によっては、夏の観光レジャーもたのしめます。

デメリット:混雑するし料金も高め

多くの人が参加しやすいということは、デメリットもはらんでいます。それは、参加する人が多いので運営側の設定料金が上げやすところがあります。合宿免許にしては高くなるのです。

そして、利用者が多くなるということは、人気学校はすぐ満員になります。早めの予約が必要になってきます。

春休みの間に免許合宿に参加する意義

メリット:夏休みよりも春休みの方が安く済む可能性が高い

春休みの免許は、夏休みに比べて比較的費用が安くできることがメリットです。夏ほど混雑しないというメリットもありあます。一方で、本当にそうなの?と言われる方もいます。

ここには多くの大学には2月上旬~4月初旬まで休みという現状があります。
この間のうち、2月中旬~3月中旬は、高校生の春休みも重なるため、夏休みよりも混むというケースもあります。

すなわち、2月上旬~中旬に学校をスタート、もしくは3月中旬ぐらいからスタートさせると、比較的空いてくるタイミングなので予約もしやすく費用も安い場合が多いのです。

デメリット:雪道などで、運転難易度が上がる可能性がある

とはいえ、デメリットもあります。それは寒い地域の場合は積雪の心配があることです。雪国の自動車学校では、除雪体制や設備が整っているので、通常の降雪量なら問題なく教習が進むようになっています。タイヤもスタッドレスを履いていることがほとんどです。とはいえ運転を習っている身からすると、滑りやすい環境は少し運転に怖さも覚えるかもしれません。

しかし、逆に考えると降雪を前提した運転も体験できると考えると逆にメリットになるのかもしれませんね。

夏休み・春休みの合宿免許の始め方について

ここでは、夏休み・春休みにおける合宿免許のスタートの仕方をイベントごとに見ていきます。夏休み、春休みともに同じ流れになるでしょう。

1. 教習所&プランの選択

最初に、参加したい合宿教習所やプラン(日程・部屋タイプ・料金)を比較・検討します。夏休み・春休みは早期に満員になるため、希望プランがある場合は早め(3~4カ月前推奨)に決めましょう

2. 申込み(インターネット or 電話)

次に、公式サイト(合宿免許比較サイトや教習所HPなど)や電話で申し込みを行います。申し込み時には、氏名や希望日程、希望車種、オプションなどを入力・伝えます。インターネットの場合、希望を送信→空き状況の連絡がきて→本申込という流れとなります。

3. 必要書類の提出

多くの場合、申込後に教習所から「入校書類一式」が送られてきます。必要事項を記入し、指定方法(郵送・メール・FAX等)で返送します。

主な書類:次の書類をそろえましょう。

  • 住民票(本籍地記載、マイナンバーなし発行3カ月以内)
  • 本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカード、パスポート等)
  • 証明写真
  • 未成年の方は親権者同意書

4. 料金支払い

銀行振込・クレジットカード・ローンなど、教習所ごとの支払い方法で入金します。ローン希望時は審査が必要なため、早めに申し込みましょう

5. 当日の持ち物確認&入校

指定された日時に現地教習所・集合場所に集合します。必要書類や持ち物(着替え、印鑑、筆記用具、保険証など)を忘れず用意しておきましょう。

夏休み・春休みの特徴的な注意点

混雑・申込時期

夏休みは4~5月、春休みは11月下旬頃から予約が本格化します。人気プランはあっという間に満席になるため、希望の教習所がある場合はとにかく早めの申込みが必須です

グループ参加の場合

参加人数や友人のスケジュールも早めに決定。部屋タイプ等の兼ね合いがあるため複数人でも個別申込より早く埋まります。ここでも早めの予約が大切ということがわかります。

合宿先選び&体験談

ここでは、合宿選びに関する情報とリアルな体験談について調べた結果を書きたいと思います。

地域ごとの免許合宿の特色

  • 北海道
    広大な大地でリラックスして教習ができ、道も広いため運転しやすい環境です。都市部の喧騒から離れてゆったり過ごしたい方や、ご当地の新鮮な海産物を食べたい方に人気。観光を兼ねた参加もよくありますが、冬は寒さが厳しいため春~秋がオススメです
  • 東北(特に山形など)
    関東からのアクセスも良く、教習所数が多く値段も安めです。自然にも恵まれ、ご飯(米・果物・海産物)も美味しいです。山形は全国的にも合宿実施校が特に多いエリアです
  • 関東
    都心からのアクセスが抜群で、施設のクオリティや周辺の利便性が高い学校が多いです。群馬県や栃木県の赤城自動車教習所などは、新幹線で1時間圏内でありながら設備が充実して大変人気です
  • 中部・東海(新潟・静岡など)
    合宿プランの種類が豊富で、リゾートホテル利用や格安相部屋プランなど柔軟に選べるのが魅力です。新潟や静岡、長野は関東・関西双方から行きやすく人気。「はいなん自動車学校」(静岡県)や「糸魚川自動車学校」(新潟県)などがランキング上位です。浜松市の学校は観光やご当地グルメも楽しめます
  • 四国・中国エリア
    温暖で雪が少なく、冬や春でも快適に教習できるエリアです。岡山や島根などは落ち着いた町で治安が良く、観光もバッチリです。合宿中に松江城を楽しんだという体験談もあります
  • 九州
    温暖な気候と名物グルメなどが魅力で、卒業生からは青島観光を楽しんだという声もあります

人気合宿校・おすすめエリア

  • 【東北】山形・宮城の合宿校
  • 【中部・東海】静岡「はいなん自動車学校」「浜松自動車学校」、新潟「糸魚川自動車学校」「中越自動車学校」
  • 【関東】群馬「赤城自動車教習所」
  • 【中国】島根「安来ドライビングスクール」
  • 【九州】宮崎「梅田学園ドライビングスクール」

かかった費用の実例

  • 費用目安(2025年時点)
    • 繁忙期(春・夏休み):普通車ATで30万~35万円程度です
    • 閑散期:20万~25万円に抑えられるケースもあります。相部屋・グループ割や早割の活用でさらに節約可能あり
    • 上記には基本的に教習・宿泊・食費が含まれ、都市部より地方の方が安い傾向が強いです
  • 実際の声
    • 「静岡で友人と4人部屋、約22万円で済んだ」
    • 「山形や宮城だと20万円台で参加できた」「現地交通費や観光代は別途発生するが、通学より明らかに安いと実感」
    • 「ホテル滞在やリゾートプランだと30万円台後半になることもある」

まとめ

春休みも夏休みも、合宿免許は「新しい仲間や思い出、スキル」が一緒に手に入る貴重なチャンスです。自分の予定や希望に合わせてピッタリの時期・地域を選べば、費用も思い出も大満足の経験に!ぜひ早めの計画・準備で、満足度の高い合宿免許デビューを目指しましょう!

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この記事を書いた人

二人の子供がいます。
その子たちはこれから自動車免許をとっていくので、自動車免許の取得情報の記事をまとめてみました。

免許を取得するにしても、合宿や通学など今では状況に合わせてさまざまな取り方があります。昔から変わってないところもありますが、今はオンライン授業やAI技術で体感訓練もあったりします。

そんな情報を集めたブログになってほしいなと思います。

車のことは、好きな方で、先日くるまマイスター検定を1級・2級・3級の全制覇をしました。整備士ほどではないけれど、クルマの雑学や仕組みなどは、人より少し詳しいかもしれません。

そんな経験を活かして、免許に関して情報がまとまったブログになっていければと思っています。

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