合宿免許に初めて行く日はドキドキしますよね。初日がどんな風に始まるのか、何を準備すればいいのか不安な人も多いはずです。
この記事では、2週間の合宿免許のうち初日にフォーカスして、具体的な手順や流れ、必要なものを詳しくまとめました。これを読めば、初日の不安はきっと和らぐと思います。
1. 集合と現地到着
多くの教習所ではお昼ごろに集合します。荷物片手に最寄り駅やバスターミナルで待ち合わせし、教習所の送迎バスで向かうことが多いです。集団行動は集合から始まっていますので、交通機関の遅れがあれば、必ず教習所に連絡をしましょう。
2. 昼食
まずは教習所または宿舎の食堂で昼食となります。初対面の同期と自然と挨拶を交わす良い機会です。緊張せず話しかけてみましょう。引っ込み思案の方は無理しなくても大丈夫ですよ。これから2週間付き合っていく方々ですので、自然と打ち解けていくものです。
時間によっては、最初に入港手続き、オリエンテーションになることもあります。
3. 入校手続き・オリエンテーション
住民票や必要書類の提出、受付手続きとなります。印鑑(認印またはシャチハタ可)が必要になります。仮免許の手数料(約2,900円)も持参しておきましょう。
教習の流れや宿舎のルールなど説明を受けますので、メモを取ると安心です。つまり筆記用具も必要です。
4. 視力検査&写真撮影
教習開始前の視力検査は厳密に行われます。視力は運転免許を取得するにあたって重要なものだからです。普段から視力に不安がある人は事前に眼科で検査をしておいた方が安心です。
証明写真もこの日に撮影すます。
入港手続き・オリエンテーション・視力検査・写真撮影は、学校により昼食前に行われることもあります。
5. 学科教習1限目
道路標識や運転者の心得など基礎の基礎からスタートします。スクリーンや映像を使い、わかりやすく教えてもらえます。
6. 技能教習の初体験(シミュレーターを使う場合あり)
初日は運転席に座る前に、シミュレーターで基本操作を練習する教習所もあります。実際の車に乗っての教習は、丁寧な個別指導なので安心です。分からないことは遠慮せずに聞きましょう。
7. 宿舎への案内と生活説明
授業が終わると、宿舎へ移動となります。そこでは、自分の部屋へ案内され、施設の使い方の説明があります。
相部屋か個室か周囲の環境も確認してリラックスできると良いですね。
8. 夕食
初めての夕食を宿舎で取ります。自炊の方は食事の準備をしてからとなります。最初の宿舎での夕食ですので緊張するかもしれません。しかし、毎晩、宿舎で夕食をとっていくとので、次第に慣れていき友達も増えていくでしょう。
9. フリータイムと予習・復習
授業の合間の時間や、宿舎に帰ってからの時間も食事や風呂以外を除けば、夜は自由時間となります。翌日のために復習を軽くすると効果的です。
まとめと初日に必要な持ち物・準備リスト

ここで、必要な持ち物をリストにまとめておきます。
- 住民票(3ヶ月以内に発行されたもの)
- 印鑑(認印またはシャチハタ)
- 筆記用具(ノート、鉛筆、ボールペン、蛍光マーカー)
- 保険証(健康保険証)
- 仮免許試験手数料(約2,900円)
- 眼鏡・コンタクト(視力矯正が必要な人)
- 日常着、洗面用具、タオルなど生活用品
- スマホや充電器、クッションなどで快適に過ごせる工夫をしましょう
教習所によって準備するものは多少違うことがあります。ご自身が入校される学校の持ち物チェックリストで必ずチェックをしましょう。
初日から学科・実技教習が始まります。教官は運転初心者への指導方法や、躓くポイントはしっかり押さえています。分からないことは教官に遠慮なく相談しましょう。
友達や教習所のスタッフの方々も、合宿免許生活には役立ちます。分からないことは確認し合って初日のわくわくと不安を乗り越えて、充実した2週間にしていきましょう。
コメント