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二輪とクルマの免許一緒にとれるの?とるメリット・デメリットを比較してみた

「バイクもクルマも運転したい!」という方にとって、両方の免許を効率よく取得できる方法が気になりますよね。

実は、多くの自動車教習所では、普通自動車免許(AT・MT)と普通二輪免許(小型・中型)を同時に取得できる「同時教習」や「セット教習」というプランが用意されています。

このプランを利用すれば、別々に通うよりも手間や時間、費用を節約できる場合が多いです。

この記事では、普通自動車免許と普通二輪車免許の同時取得のメリット・デメリットから具体的な方法まで解説します。両方の取得に興味があり、最短で済ませたいと思われる方は是非とも最後までお読みください。

目次

二輪免許とクルマ免許の同時取得のメリット・デメリット徹底比較

ここでは、二輪免許とクルマ免許の同時取得のメリット・デメリットについて詳しく比較検討します。

時間や費用でのメリット

同時取得の最大のメリットは、教習の一部を共通化できるため、トータルの教習時間や費用が抑えられる点です。たとえば学科教習は重複しないため、効率よくスケジュールを組めます。

また、教習所によっては「セット割」や「同時取得割引」が適用されることもあります。

学生・社会人それぞれのメリット

大学生:就職や遊びの幅が広がる

自由な時間が豊富な学生のメリットを生かし、長期休暇を活用して短期間で両方の免許を取得可能です。就職活動前に取得しておくと有利になる場合もあります。また、バイクツーリングということも趣味に加えることもできるのが魅力的です。

社会人:仕事に有利になる

社会人の場合は、なかなかまとまった時間が取れないので、仕事の合間に効率的に通うのが現実的です。クルマとバイクの両方を運転できることで、転職や業務でバイク・クルマ両方が必要になるケースにも対応しやすくなります。

デメリットや注意点もチェック

一方で、デメリットも存在します。

「スケジュールがハードになりやすい」ということが挙げられます。教習が詰め込まれるため、体力的・精神的に負担を感じることもあります。

「費用が一度にかかる」ということもあります。一括で取ることでトータル費用は安くなりますが、分割して取得するよりも、まとまった金額が必要になります。

教習所によっては対応していない」です。事前に確認が必要です。

免許同時取得の流れと必要な条件

免許同時取得には、次のような流れとなります。年齢条件などで免許が取れる年齢が決まっているので特に高校を卒業したての方は注意しましょう。

教習所での手続き方法

1.教習所に「同時取得希望」と伝えて申し込みます

2.適性検査や必要書類の提出します

3.学科・技能教習を並行して受講します

4.学科・技能試験に合格すれば、両方の免許が取得可能となります

年齢や適性などの条件

年齢によってとることができる免許が変わるので注意しましょう。

普通通自動車免許:18歳以上
普通二輪免許  :16歳以上(ただし同時取得の場合は18歳以上が一般的)

視力・聴力などの適性検査に合格する必要があります。(両目視力0.7以上)

合宿免許で効率よく同時取得する方法

「短期間で一気に取りたい!」という方には、合宿免許がおすすめです。
合宿免許では、教習所が宿泊施設とセットでプランを用意しており、最短2〜3週間で両方の免許を取得できる場合もあります。

また、セット割引やキャンペーンが充実していることが多いので合宿免許の方が費用面でもお得です。

どちらを先に取るべき?おすすめの取得順と理由

同時取得プランでも、技能教習の進み具合によっては「クルマ→バイク」「バイク→クルマ」と順番が前後することがあります。

一般的には、クルマの技能教習から始める方が多いですが、教習所のスケジュールや自分の得意分野に合わせて調整可能です。どちらか一方に苦手意識がある場合は、先にそちらを集中して進めるのもおすすめです。

同時取得にかかる費用・期間を比較

費用と期間は次のようになっています。

費用

普通自動車免許のみ :約25〜35万円
普通二輪免許のみ  :約10〜15万円
同時取得セット   :約32〜40万円(セット割引適用の場合)

別々に取得する場合、それぞれを合算すると約35万円~50万円となります。
つまり、同時に取得する方が、3~10万円安く免許取得ができるのです。

期間

別々に取得
通学:自動車(2~3ヶ月程度)、バイク(1.5ヶ月)
合宿:自動車(2〜3週間)、バイク(約10日)

同時に取得
通学:1.5〜2ヶ月程度(個人差があります)
合宿:2〜3週間(最短の場合)

以上のことから、別々に取得すると、通学は3.5カ月~4.5ヶ月、合宿だと24日~1か月程度となります。

通学だと、2ヶ月以上、合宿だと3日~15日も早く卒業できます。

通学は本人の頑張り次第ではありますが、一緒に取得することで、安く早く免許取得ができる傾向にあります。

同時取得でよくあるQ&Aを集めてみました

Q. 途中でどちらかだけ合格できなかった場合はどうなりますか?
A. どちらか一方だけ卒業できなかった場合でも、合格した方の卒業証明は有効です。不合格分は追加で教習・再試験が必要になります。

Q. AT限定とMT免許はどちらがいい?
A. クルマ・バイクともにAT限定は取得しやすいですが、将来的にMT車を運転したい場合は最初からMTを選びましょう。

こんな人におすすめ!同時取得が向いている人の特徴

同時免許は、自動車免許とバイクの免許を同時に取得する少しハードは方法です。次のような方々が同時取得に身いています。

1.バイクもクルマも趣味や通学・通勤で使いたい人

2.まとまった時間が取れる大学生や長期休暇中の社会人

3.費用や時間をできるだけ節約したい人

4.将来の就職や転職で両方の免許が有利になる業界を目指す人

まとめ:二輪とクルマ免許を同時に取るべきか?

二輪免許とクルマ免許の同時取得は、効率よく・お得に・短期間で両方の免許を手に入れたい方にとって非常に魅力的な選択肢です。

一方で、スケジュール管理や体力面での負担もあるため、自分のライフスタイルや目的に合わせて検討しましょう。
興味がある方は、まずは近くの教習所や合宿免許サイトで「同時取得プラン」の有無や詳細をチェックしてみてください!

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この記事を書いた人

二人の子供がいます。
その子たちはこれから自動車免許をとっていくので、自動車免許の取得情報の記事をまとめてみました。

免許を取得するにしても、合宿や通学など今では状況に合わせてさまざまな取り方があります。昔から変わってないところもありますが、今はオンライン授業やAI技術で体感訓練もあったりします。

そんな情報を集めたブログになってほしいなと思います。

車のことは、好きな方で、先日くるまマイスター検定を1級・2級・3級の全制覇をしました。整備士ほどではないけれど、クルマの雑学や仕組みなどは、人より少し詳しいかもしれません。

そんな経験を活かして、免許に関して情報がまとまったブログになっていければと思っています。

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