合宿免許というからには、短期集中で自動車免許の取得だけ考える合宿をイメージします。はい、その通りです。
ただ、合宿というと運動部の合宿みたいに鬼教官が鞭を片手に、怒鳴り散らして、超厳しいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
合宿して免許取る場合に、免許を取るにはどれくらい大変なのか?詰め込みすぎなのか?休みはあるのか?について書いてみたいと思います。
結論は、
・最短で免許を取ろうとすると休みはなし
・休みはないけど、日中にスケジュールが開くことはある
・見極めや検定に落ちると卒業まで伸びて、思いがけず空き時間になることはある
といった状況になります。
最短で免許を取ろうとすると休みはなし|約14日間ぶっ通し
最短で自動車運転免許を取るには、AT限定の免許をとることになり、これは14日間かかります。最短で14日間であり、これ以上短くすることはできません。この2週間の間に休みを入れえることはできません。休みがあるプランもありますが、1日休みを入れば、1日伸びて15日となります。
よって最短で免許を取ろうとすると、14日間休みなしで自動車学校に行くことになります。
休みはないけど、日中は詰めまくりの日程ではない
本当の免許は自動車学校外の免許センターなどで取得します。その前に自動車学校で取得できるの免許で「仮免許」というものが取れます。仮免許を取ると自動車学校の敷地外を運転することができます。ただし助手席には必ず教官が道場している必要があります。
そんな、仮免許ですが、取る前と取った後では必要な技能教習時間と1日何回まで実技教習を受けられるかが決まっています。以下のようになっています。
第一段階(仮免取得前)・・・必要な技能教習時間12時間以上かつ、1日2時間まで
第二段階(仮免取得後)・・・必要な技能教習時間19時間以上かつ、1日3時間まで
このように1日に乗車時間が決まっています。1日5時間、6時間も乗れるものではないのです。この他に学科が第一段階で10時間、第二段階で16時間あります。全部足すと47時間となっており、2週間(14日)で割ると1日あたり3.4時間となり、意外と余裕があることがお分かりになると思います。
つまり、合宿免許では、基本休みの日はないですが、日中の授業はわりと余裕があります。
見極めや検定を落とすと、思いがけず休みや空き時間ができてしまうことあり
合宿免許期間中の授業のコマ数は1日3~4時間程度で計算上はいけます。しかし、技能教習時間については、第一段階のときは、1日2時間まで。第二段階では1日3時間の制約があることは前章の通りです。
第一段階は12時間技能教習があるので、1日2時間限度なら6日間かかります。第二段階は19時間で1日3時間限度なので、繰り上げ7日間かかります。つまり最短で技能教習を受けると13日かかるのです。
これは、検定の乗車も1時間カウントされるので、ギリギリ14日ということになります。
つまり、最大のペースで技能教習を受け、実技検定も一発合格してやっと14日で合格できるということなのです。
検定は毎日やっているわけではないので、1週間から2週間伸びてしまうかもしれませんので、確実とりたいところですね。
まとめ:休みはないのは順調な証拠:2週間集中して卒業してから満喫しよう
今回の記事では、合宿免許の期間中、お休みはあるのか?ということについて書いてみました。結論は14日で取ろうとすれば1日の休みもありません。しかし、授業時間数は1日あたり3~4時間にあたるので、日中は詰め込みすぎというものでもないです。
ただし、技能教習は1日に受けられる回数が決まっています。1つでもみきわめや検定で落とすと1~2週間程度合宿が長引く可能性があるので、最短で免許をとるには、集中して郷愁に取り組むことがひつようになります。
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