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自動車免許を取るなら合宿?それとも通学?|期間や金額、その他メリット・デメリットの比較|性格でも向き不向きあり!

初めて自動車免許の取得を考えている方は自動車免許を取りにいくことでしょう。自動車免許をとるために、近くの自動車学校に通うというのは一つの方法。もう一つの方法として、免許合宿を選ぶ方が増えているのをご存じでしょうか。

免許合宿は、免許を泊まり込みで短期間でとるカリキュラムです。合宿の方が費用がかかるように見えますが、以外にも通学するより安く、短期間でとれることでひそかな人気となっているのです。

今回の記事では、合宿免許の費用と短期間で取得できることについて、本当のところはどうなというところを見てみたいと思います。

目次

自動車免許を合宿で取るときのメリット・デメリット比較

合宿で免許を取る選択肢は20年ほど前からすでにある方法です。昔から時間の取れる学生さんなどで合宿を選ばれる方もいました。合宿の内容が充実してきており、人気になってきております。

ここからは、自動車免許を合宿でとることを免許合宿としてご説明していきたいと思います。

免許合宿を選ぶメリット5選|期間・お金の面が一番!

短期で免許がとれる

最大のメリットは約2週間という短期間で自動車免許を取ることができることです。一番最短は14日とされておりオートマ限定免許です。マニュアル車は少し教習が増えるためプラス3日の17日が多いです。総じて2~3週間でとれるのです。通学での免許取得では1.5月~3か月が平均ですので、かなり早く免許を取ることがわかると思います。

安く免許がとれる

合宿免許の場合、授業料・宿泊費用込みで25~35万円くらいです。それと比較して同じ内容で通学で免許をとると、約30万円~40万円で取ることができます。平均約5万円ほど安く通学よりも免許を取ることができます。

幅があるのは、合宿の場合学生の集まる3月4月や7月8月は学生さんの希望が多く、休みシーズンと相まって宿泊料金も高くなりがちなので上がりがちです。通学の場合は、いつ申し込んで同じ料金ですが、最大9か月間の間に卒業できれば良いのでその間で好きな時に授業をとれるようになっているので合宿より高めになっています。

また、通学で免許を取るときは、追加の講習があるときは、必ず追加料金の支払いが必要です。一方合宿免許は、条件はあるものの、ある一定の割合で追加講習は追加料金はかならない仕組みになっています。

そのため、ハイシーズンの3月、4月や7月,8月は合宿の方が、通学よりも高くなる逆転現象が起こり得るので注意しましょう。

全国各地から合宿先を好きに選べて、旅行も兼ねて行ける

合宿免許の教習所は全国に点在しています。物価の安さで地方に多くある傾向にあります。
合宿免許なら、宿泊施設に泊まり込み前提なので、全国好きな自動車学校から選ぶことができます。
公安認定の自動車学校であれば、全国どこでも同一の資格を受けられます。

免許を取る時期に応じて、夏休みに取るなら海の近く、大学のながい冬休みに取るなら冬は山の近くなどで時間の空いた時にスキーなどを楽しめるかもしれません。

温泉が近くにある自動車学校もあるので、温泉旅行の気分もかねて思い出作りといっしょに自動車学校で
勉強するということもできます。

1人で行っても友達ができやすい|新たな出会いがあるかも

合宿免許は、友人を連れて参加する人も多いですが、1人で参加する人もいます。初対面どうしでも免許を取るという目的がいっしょなので打ち解けやすく、友達ができやすい傾向にあります。

カリキュラムは自動車学校にあらかじめ決まっているので、いろいろと学友どうしで相談したりできます。また、合宿期間中は、宿舎以外は自動車学校にいることが多いのでおのずと話すチャンスもやってきます。

通学だと、同じ時期に入学したとしても、進度はバラバラで、授業が終わると速やかに帰る方が多いので友達になれるチャンスは合宿組と比べると少ないと思います。

勉強の効率が上がりやすい

自動車免許では、免許を取るまでに受けないといけない学科授業と実技授業の内容と時間が決まっています。特に実技の授業は、仮免までは1日2コマ、それ以降は1日3コマまでと決まっています。その実技を受けつつ必要が学科授業をちりばめていくので2週間の中には、全部授業ではなくて空き時間もあります。

その空き時間を自動車学校で過ごすのです。一休みされる方もいますが、ここは自動車学校。しっかり自習をしたりします。行けば受かるわけではなく、しっかり勉強も必要です。自動車免許に特化したスペースで過ごすので勉強効率も上がります。

通学の場合は、自宅とかで勉強することが多くなるので、ついつい誘惑も多かったりします。その点自動車学校の合宿は短期集中で勉強できるので、勉強の効率もあがります。。

免許合宿を選ぶデメリット3選|休みの確保をしっかりと!

免許合宿のメリットを上げましたが、デメリットもしっかり存在しています。メリット・デメリットをしっかり見極めたうえで合宿に挑みたいところです。今回は特に大きい3つチョイスしました。

2~3週間のまとまった休みが必要

自動車免許を2~3週間とれるメリットがあるということは、2~3週間合宿できる時間が必要になります。連続していなければいけませんので、会社が学校からそれだけの休みを確保できないと合宿免許は成り立ちません。

人によっては、最短2週間ではなく3週間ほどかかる方もいます。習得がおぼつかないと1か月かかる方も少ないながらいらっしゃるようです。最低で3週間、最悪を見積もれば1か月の期間休めることが条件になってきます。

それでも取れないと、あきらめる方も中にはいらっしゃいます。あきらめてしまうと、次挑戦するときはやり直しです。また30万円を支払って免許取得チャレンジとなるので是非とも最初のチャレンジで取りたいところですね。

田舎道しか経験できないず、混在した道が経験できないかも

自動車学校は全国のいろいろな場所にあります。しかし、合宿に対応しているところは限られています。特に地方の自動車学校で合宿に対応しているところが多い傾向にあります。教習は自動学校近く公道で行われるため、どうしても田舎道になります。都会のよう車線がいっぱいあって混雑しているという難易度高めの道は少ないです。

免許を取るうえではラッキーともとれますが、今後運転するのであれば、都会の道は経験しておきたいところです。その経験ができないのはデメリットかもしれません。

追加教習を受けると宿泊費も請求される可能性もある

最近の合宿免許では、条件付きながら、追加講習無料・延泊費無料を謡っている自動車学校もあります。そこではよっぽど大丈夫なのですが、それでもなかなか技能の習得が追いつかない場合は、追加講習料や延泊料をとられることがあります。

運転免許は、安全に自動車を運転できる証明でもあるため、教官の方は、そこは妥協はしません。
1回1回の講習を真剣に取り組んで、予定の講習料金のなかで卒業できるように努力していきましょう。

自動車免許を通学で取るときのメリット・デメリット比較

人気上昇中の合宿免許ですが、まだまだ通学で取る方も多いです。金額が定価でも、9か月という免許取得可能期間をフルに使って通学を選ぶ方が多いです。また、大学を推薦入試でとったり、高校卒業して専門学校や働きだす方も2月3月に時間ができて、学校に行きつつ免許も取る方も多いので通学の傾向があることと推測します。

ここでは、自動車免許を通学で取るときのメリット・デメリットを比較してみます。

本サイトでは免許合宿をお勧めしておりますが、通学のメリット・デメリットも判断して免許合宿にするか通学で行くかを決めていただければと思います。
一般に、合宿免許とメリット・デメリットは裏返しの関係になる傾向にあります。

通学免許を選ぶメリット4選

じっくりと自分のペースで授業をとっていくことができる

自動車学校では入学したの後に卒業までの期間が9か月と決まっております。免許合宿は短期ゆえに約2週間という短期でとるので詰め込みになりがちです。通学では自分のペースで進められるので、1か月半から3か月でじっくりと受ける方が多く、免許取得までの期間の幅が広いです。

いつ入っても費用が決まっている

通学免許の場合は、いつ入学しても授業料は決まった額です。合宿のように安くなったり、時には通学より高くなったりします。この費用が固定でいつ入学しても一緒ということから、自分の都合の良いた移民で始められるのがポイントです。

しかし、追加で講習の場合は、追加の授業料が発生するので、そうならないよに頑張って勉強しましょう。

自宅やアパートから通える

家から通うことができるので、生活を変えずにすみます。合宿の場合、枕が変わって眠れないという人もいます。
通学であれば、普段の自分の生活エリアから通学ができるので、寝る場所が変わって落ち着かないということもありません。

学校や会社の帰りに授業を受けられる

学校帰りや仕事帰りに自動車学校によって授業を受けることができます。
今日は急に都合が悪くなったときも、キャンセルを事前に入れれば予約の変更ができます。

通学免許を選ぶデメリット3選

家の近くの学校が基本になるので選択肢が少ない

免許合宿では、2,3週間というまとまった休みがとれれば良いので、いろいろな自動車学校が選べました。
通学の場合は、自宅から近く等の学校は決まってきます。遠くにすると通うのが大変ですからね。

一人で行くと、学校では孤独になることがある

通学で免許を取りに行くと、仕事や学校帰りに自動車学校に行くことが多いので、授業が終われればそのまま帰ることがほとんどでしょう。授業を受けて帰る流れなので一人でいけば孤独になりやすいです。

一人の方が気楽という方は良いのですが、孤独を好まない方は友達と行くか、友達ができやすい合宿の方がよいかもしれません。ただまったく友達ができないわけではありません。同じようにクルマの免許を取りに来ている方々なので志は同じです。少しだけ勇気をもって話しかけてみましょう。会話のチャンスが広がる可能性は大です。

仕事やプライベートが忙しくなると、免許取得が長引いたり、9か月が経過してしまいとれないケースもある

あまりあってほしくないのですが、何かの都合で忙しくなり、自動車学校への足が遠のくことがあります。9か月のうちに取れればいいやと思っていると時間は意外なほど早く過ぎます。ブランクを作るとせっかく覚えたことも忘れますし、実技の方も、思い出す必要がでてきます。

リカバリが大変になるので、できれば集中してなるべく短期になるように免許を取得した方が負担は少ないといえるでしょう。でも残念なことに、足が遠のき復活のないまま9か月を迎えてしまい卒業できなくなるケースがでています。

せっかく30万円くらいという高い授業料を支払っているので、最後まで卒業しましょう。

免許を合宿で受ける方が向いている人|免許を通学で受ける方が向いている人

これまで、免許合宿のメリット・デメリット、通学免許のメリット・デメリットを上げてきました。みなさんはどちらが良さそうですか?この章ではメリット・デメリットを勘案して、免許合宿と通学免許それぞれ向いている方を上げてみたいと思います。

ここでは、こんな性格の人という切り口で答えてみたいです。

合宿免許が向いている人はこんな人

  • 一人生活に慣れている人(枕が変わっても寝られる人)
  • 観光地のホテルなど日常から離れている方が好きな人
  • 友達とワイワイするのが好きな人
  • 集団生活がそんなに苦ではない人
  • 環境にすぐ慣れ、ホームシックにかかりにくい人

通学免許が向いている人はこんな人

  • 自宅が一番リラックスできる人
  • 一人の方が気楽な人
  • 時間が限られるのが嫌な人
  • どちらというとマイペースな人
  • ホームシックになりやすい人

いかがでしょうか。あなたはどちら?期間面、お金面では有利になる免許合宿。でも2週間合宿生活のなかで自動車免許の勉強をして試験をパスしなければなりません。生活面と性格もどちらを選ぶかは考慮が必要になります。

まとめ:合宿免許は通学免許に比べて費用が安く、短期でとれるというメリットが大きい

この記事では、合宿免許と通学免許のメリット・デメリットを比べてみました。
合宿免許と通学免許には、それぞれメリット・デメリットが存在します。

合宿免許では、短期で費用も安く免許がとれるメリットがある一方で、2~3週間の集中できる期間が必要になるといデメリットがあります。

通学免許では、入学から9か月間で自分のペースに合わせて講習が受けられる一方で、どんなにがんばっても1か月半ほどかかり、費用は定額ですが合宿より高くなり気味です。

個々人の性格も合わせて、合宿免許にするか、通学免許にするか検討いただければと思います。

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

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