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免許取得に必要な費用はいったいくら?相場を詳しく解説

自動車運転免許を取るには一般的に30万円くらいのお金がかかります。カリキュラムは30年前と基本は変わってないのですけど、いろいろと付加講習ができているせいか。実は30万円ではきびしくコミコミで35万円くらいを覚悟した方が良いと思います。

人気の合宿免許ならもっと安くとれるところも、実は受ける時期とか方法とか、あと身分(学生か社会人か)にもよって変わってきます。

この記事では自動車免許をとるのに、費用はいったいいくらになるか確認をしたいと思います。

目次

3つの免許を取得する道|通学免許・合宿免許・一発免許

免許を取得する方法には3つ大きくあります。一番多いのは自動車学校で免許を取る方法なのですが、それ以外にも方法があります。

通学免許:教習所で免許を取る|30万円~40万円

教習所へ入学して、そこへ通学して免許を取る方法です。受講料は定価です。高くもなく安くもないお値段ですね。集中して通ってもよいですし、仕事や学校の帰りに教習所へ立ち寄って教習を受けてもよいし、とにかく自分のペースでゆっくりと勉強が進められるのがポイントです。

入校後、9か月間の間に卒業できれば良いので月単位でみればコスパが良いといえるのではないでしょうか。

合宿免許:教習所へ合宿して免許を取る|20万円~40万円

合宿免許は、教習所が持つ宿泊施設や提携のホテルなどに泊まり込みで免許を取る方法です。自動車学校の方で最短で免許が取れるプランを作成してくれます。最短はAT限定で約2週間となっています。カリキュラムを自動車学校側が決められるので、リソースが有効活用でき、結果として宿泊寮を入れてもなお割安となります。

ただ、ハイシーズンは、人が殺到しますし、宿泊料金も観光シーズンと相まって高くなりがちです。そのため、通学免許と同じくらいもしくは返って高くなることもあるので、その点は注意しましょう

一発免許:免許センターで技能検定を受けて免許を取る|3万円

一発免許は、免許センターで行われる技能試験に1発で合格する方法です。それまで練習は個人でするか、別途自動車学校に通って習得します。どう練習するかでお金のかかり方はかかりますが、免許を取る過程で必須のお金は現地の受験料と発行手数料など諸々ですので、約3万円と最もお値打ちになります。

とはいえ、一発免許での検定は厳しいと有名です。合格率も20%を切ると思いましたので、より確実に免許を取るのであれば、通学免許もしくは合宿免許がお勧めです。

他の免許を抑える方法|AT限定・学割・キャンペーン・いっそ上位免許を

先の通り、一番安く免許を取得するには、一発免許になります。しかし、一発免許は免許センターの実技ということもあり、合格率が低いので、正直言って現実的ではありません。そうなりますと、合宿免許が一番安くて確実に取れることになります。

ここでは、合宿免許でお値打ちにする秘訣をご紹介したいと思います。

AT限定免許にする

普通免許では、MT免許とAT限定免許があります。20年くらい前までは、MT免許を取らないと、軽トラックや商用車がマニュアル車だったので仕事で利用するなら、MT免許が多かったです。

しかし、車の製造技術は進歩し、トラックでさえもオートマチック車が増えており、大型トラック以外はほぼオートマ車になりました。マニュアル車を見つけるのが難しいくらいです。

AT限定免許にしても、普段使い・仕事でもほぼ困りませんので、AT限定でもよいでしょう。AT限定にすれば約1~2万円ほど安くなるのでお得です。

学割を利用する

学生の人だけの特権ですが、学割が効く自動車学校もあります。学生の身分のうちは、学割を使って自動車学校へ合宿で行くのはどうでしょうか。さらに1万円ほどお安く行けたりします。

キャンペーンを利用する

学割が効かなくても、各種キャンペーンを実施していることがあります。割引キャンペーンの時もあれば、特典が付いてきたり金券によるキャッシュバックもあるので、キャンペーンがないか確認をしてみましょう。

閑散期を狙う

合宿免許のピークは夏休み・春休み。すなわち7月8月、2月3月あたりです。この間は人気があるので、合宿免許といえど高いです。しかし、シーズンが外れた10月~12月、4月~6月あたりは、意外と空いています。この間は合宿料金も安く設定されることも多いので、安く免許をとるには最適です。

(番外)思い切って上位試験でトータルでのコスパを目指す

こちらの選択肢は、少し高くなります。しかし、長い目で見るとコスパが高くなる選択枝になります。一つはMT免許を選ぶことです。先ほど、MTではなくてAT限定にすれば1万円ほど安く免許が取れてお得ですとご紹介しました。

確かにその通りなのですが、仮に将来的にMT免許にする、すなわち限定解除をするとします。限定解除するには、約6万円ほど追加料金がかかります。なので、最初からMT免許にすれば限定解除もなく、1万円ほどのアップですむのでトータルでお得です。

さらに、準中型免許を取るという方法があります。約40万円ほどと約10万円ほどアップとなりますが、4トントランク(総重量7500kg)のトラックまで乗ることができます。もし、普通免許を取ってから、準中型をとろうとすると、20万円ちかくかかるので、一気に取った方が得になるというわけです。

まとめ:免許取得にかかる費用は小さい順に、一発免許<合宿免許<通学免許

今回は、自動車免許を取得する際、いったいいくらくらいの費用がかかるかを調べてみました。一発免許が一番安いですが、免許センターの教習所で技能検定をうけないといけません。合格率は低いので現実的でないので、お安く取得するなら合宿免許がおすすめです。

学割を使ったり、シーズンオフに行くとかなりお値打ちな価格で免許を取ることができます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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