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合宿免許は詰め込みでつらい?2週間の学習スケジュールをご紹介

合宿免許は早く安く自動車免許をとれるということで、学生を中心として人気の方法です。

通学では、1か月半~3か月かけて免許を取るのと比較するとものすごい速いと感じることができると思います。一方で、そんなに早くて免許取れるのだろうか?と疑問に思うかもしれません。

この記事はで、合宿免許(普通自動車免許AT限定)において、実際どの程度の速さで面鏡がとれるのか実際を書いていきたいと思います。

目次

最短コースは普通自動車免許(AT限定):14日間コース

最短で免許を取るには、14日間のコースになります。2週間となりまして、その間に休みは1日もありません。すべてストレートにとることで14日間で自動車免許を取得することができます。

注意点は、技能教習です。技能教習と検定は1日も落とすことができません。

教習は第一段階、第二段階と別れています。
第一段階で必要な技能教習時間12時間以上かつ、1日2時間まで
第二段階で必要な技能教習時間19時間以上かつ、1日3時間まで

単純計算すると、第一段階は6日、第二段階は6.3日かかります。さらに終了検定、仮免試験、卒業検定でものりますので合計14日ギリギリとなり、技能系の教習および無欠席で出席して、ひとつも落とさない覚悟が必要です。

そうしないと、数日伸びることは十分あり得ます。

とはいえ、1日の中では4~6時間授業:最終は昼3時~4時ごろ終わる

たしかに、休みはないですが、1日のカリキュラムはギュウギュウではありません。1日4~6時間授業で、昼の4時くらいまでには終わるので、そこから宿舎までと宿舎からは自由時間です。

自由時間といっても、学科検定にそなえて勉強は必要になりますので自由時間でもあり勉強時間です。その時間を使って近くの観光スポットがあれば遊びに行くこともできます。

モデルカリキュラム大まかに解説

モデルのカリキュラムを順を追って解説します。2週間で12ステップありますのでがんばっていきましょう。

1 入校

まずは自動車学校の入校式からです。午前中から学校に入校して全体の説明の入校手続きが行われます。

2 適性検査

その後、適正検査が行われます。学校によっては3のスケジュール調整が行われるかもしれません。

3指導員とのスケジュール調整

指導員とのスケジュール調整が行われます。ここで約2週間のカリキュラムが決定されます。

4 第一段階(学科10時間、仮免学科効果測定:技能AT12時間以上、MT15時間以上、みきわめ)

本格的に授業を始めます。2日目からですが、1日目に技能研修が行われることもあります。なにぶん技能教習は1日の取得できる制限時間が厳しくかつ2週間でこなすことを考えると1日も無駄にできないのです。

第一段階のうちは、学科教習は2~3時間、技能教習が2時間ですので、だいたい4~5時間授業になることが多いです。

第一段階の技能教習は、自動車学校内に設置されたコースを走ります。技能教習の最終日は見極めとも呼ばれ、終了検定に合格する程度の技量を合格する程度の技量を持っているか見られます。もしまだ修練が必要と判断されると、もう1時間追加とかなります。できればストレートでいきたいところですね!

さらに学科をすべて習得すると、仮免学科効果測定があります。これは本免の学科試験を意識しており同様の問題がでます。この時は50問中45問正解でクリアです。90%以上合格は本試験と同じですね。

5 修了検定

終了検定は、教習所内のコースをルート通りに走る試験です。この終了検定に合格しないと仮免許が取れませんので気合を入れて、でもリラックスして受験しましょう。

6 仮免許学科試験

終了検定が合格すると、仮免許学科試験です。効果測定と同様に50点中45点以上正解で合格です。

7 仮免許の交付

仮免許学科試験に合格すると、仮免許が交付されます。仮免許があるとできることが増えます。
それは教習用のクルマを横に教官が同乗する形で外の路上に出ることができるのです。

意外と知られてないことですが、一般車両でも、「仮免許練習中」などの明示がしてあれば、免許取得して3年以上の人を道場させて路上でクルマを走らせることができます。とはいえ、練習中に伴うトラブルは自己責任になるので気を付けましょう。

8 第二段階(学科16時間、本免効果測定:技能、19時間以上、みきわめ)

仮免許をに合格すると第二段階の授業がスタートします。第二段階から大きく変わることは、技能教習は路上にでてのクルマの運転になることです。さらに1日の上限が3時間まで乗れるので、一段階以上にクルマに乗る機会が増えるでしょう。より緊張感が増すとも言えます。

第二段階は学科の学科教習は2~4時間、技能教習が3時間と6時間、時には7時間授業になったりします。最初の週よりギアが一段上がった感じでの教習スケジュールになります。

第一段階と同様に、学科教習をすべてやり終えた後には、本免効果測定が行われます。50問中45問で合格です。そして、技能教習最後の時間にはみきわめがあって卒業検定を受ける技量がないともう1時間技能教習追加となります。

9 卒業検定

すべて終わると卒業検定となります。実際に路上にでて、試験をします。自動車学校においては最後の試験になるので、最後まで気を抜かずにがんばりましょう。

10 教習所卒業

卒業検定を合格すると、晴れて教習所は卒業となります。まだ、免許はもらえません。免許センターで行う学科試験を受ける資格と、同じく免許センターでの技能試験の免除の権利を与えられます。

教習所へ通うのは、難易度の高い免許センターでの技能試験免除のためにあってよいのです。
この効力は教習所を卒業してから1年です。1年以内に、おすすめは卒業からすぐにでも免許センターに行って試験をうけましょう。人は忘れる動物ですので、卒業したてが学科の知識は一番高い状態ですので。

11 免許センター受験(本免学科試験)

免許センターでの本免学科試験を受けます。こちらは今までの倍の100門中90点が合格です。

12 運転免許証交付

本免学科試験に合格すると、即日で運転免許証が発行されます。運転免許証が発行されれば晴れて車を一人で公道にて走らせることができます。交通ルールや、道の状態には最新の注意を払って安全運転をしていきましょう

まとめ:合宿免許の14日間最短コースは休みはないけど、1日の日程には比較的余裕あり

この記事では、自動車免許を合宿で取る際の最短コース(14日間)でのカリキュラムや実際に詰め込みかどうかをまとめました。お休みの日はないですが、1日のスケジュールは比較的余裕があります。しかし、1個でも技能教習をみきわめで延長されたり、検定で合格点をだせなかった場合には、数日必要な場合もあります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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