ニコノリは、ニコニコレンタカーを運営していた会社がカーリースを始めた会社です。
レンタカー業をやっていたので、クルマを日単位で貸すことは得意分野。
そのノウハウを元に、短期、中期のカーリースを手がけているので、安心感があります。
それでは、ニコノリのメリット・デメリット。
どんな人に向いているか見ていきましょう。
ニコノリのメリット
おすすめの3社（kinto,sompoで乗ーる,ニコノリ)の３社と比較して、ニコノリのここがすごい！と思うのは次の３点です。
リース料は安く、乗り出しが2週間と速い
リース料がリーズナブルな上に、乗り出しが２週間と速いです。KintoやSOMPOで乗ーるをはじめ、他のカーリースやサブスクでも納車には１～2ヶ月かかります。早く乗りたい！という需要をしっかりと受け取っているのはニコノリではないでしょうか。
さらに、すぐ乗りたい。のさらに高度な要望にも応えています。ニコノリはもともと「ニコニコレンタカー」というクルマの日貸しのレンタルが主な事業。クルマはすでにあるので、納期４日で対応するのが、「ニコノリ中古車」です。中古車であれば現物はすでにあるので、気に入れば早く乗ることができます。
今乗りたいにもかなえられます。これはもとからある「ニコニコレンタカー」で対応できます。「「ニコニコレンタカー」であれば、契約した瞬間から乗れます。
審査に通りやすい
KintoやSOMPOで乗ーると比べて審査に通りやすいのもニコノリのメリットのひとつです。ニコノリでは複数の審査会社と提携しています。
そのため、１社の基準で審査が通らなくても、次の１社の基準ではOKとなったりします。このように、審査のチャンスが他と比べてたくさん回ってくるのが「ニコノリ」の強みとなります。
国産車はすべてカバー全国9000箇所の修理工場があるので、日本どこにいっても大丈夫
ニコノリの選べる車は国産車全車種です。Kintoでは見つからなかった車もニコノリでは見つけることができます。しかし、外国の輸入車は対象外です。輸入車についてはSOMPOで乗ーるの方が一歩リードです。
乗り始めたクルマは、全国9000か所の修理工場で修理ができます。唐突ですが、あなたの近くの一番近い中学校はどこですか？意外と身近にあると思いませんか？全国の中学校の総数が１万弱です。公立高校だとちょうど9000校あります。
それくらい身近な修理工場でメンテナンスできるのでニコノリは安心です。
ニコノリのデメリット
良いことの多いニコノリですが、デメリットもあります。
自動車保険は自分で入らなければならない
デメリットの一つ目は、自動車保険を自分で用意しないといけない点です。
Kintoは団体保険で若い人には安く、月額プランのなかに含まれているのでとっても楽でお得です。
SOMPOで乗ーるの保険は自分で加入するかSOMPOで乗ーる提供のものを利用する必要があります。SOMPOで乗ーるで契約できる自動車保険では月額料金のなかに含めることができます。
しかし、ニコノリは自分で自動車保険を探して加入する必要がある点が手間がかかりデメリットとなります。
日常の整備点検はディーラーの整備工場では受けられない
全国9,000箇所の整備工場は手厚く技術は十分です。しかし、かならずしもカーディーラーの整備工場ではありません。ニコノリに提携している整備工場になります。よって、各カーディーラーが運営している整備工場のように、各メーカーごとに特化した車の知識としては、ディーラー点の整備工場にひけをとってしまいます。
ニコノリの整備工場ではなおせないものは、ディーラーの整備工場におねがする形になるので整備はできますが、時間はかかることになるでしょう。
ニコノリがどれだけ早く乗れるか検証：損保でのーるとＫｉｎｔｏで検証
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ニコノリに向いている人
ニコノリに向いている人はこんな方々です。
急な転勤が多い方
急に転勤になって、クルマがないとなると大変です。転勤先によっては公共交通機関も少なく出勤するにも一苦労という方も多いかもしれません。そんなときにはすぐに乗り出せるニコノリを視野に入れたいですね。
日本のどこに行くかわかない方
カーリースのサービスが全国にあり、整備工場も全国9,000か所にあるので、勤務地域が全国の場合なら、ニコノリなら安心です。転勤してもニコノリに連絡して、メンテナンスをお願いする整備工場をフレキシブルに変更ができます。
国産車が好きで、将来もいろいろな車に乗り換えていきたい人
日本の車が好きで、いろいろな車に乗り換えたい方はニコノリが最適です。ニコノリなら、契約期間を1年～9年まで1年単位で調整が可能です。若いうちにいろいろな車を1年づつ乗り換えるのも若いからこそできることかもしれません。
年齢を重ね、結婚や子供が生まれたりすると、今度はライフスタイルの変化に合わせて大きなワンボックスなどを子供の成長に合わせて小学生の間の6年間は軽自動車に乗り、中学高校は部活動で遠征があったりするので、大き目のワンボックスに乗るといった変化にも対応できます。
ニコノリに向いていない人
ニコノリに向いてない方もいらっしゃいます。
ディーラーに点検を受けたい人
せっかくの新車なので、整備の一切をディーラーさんにお願いするという場合は、KintoやSOMPOで乗ーるのようなディーラーさんが良いでしょう。日々のメンテナンスにつよい思い入れがある方にとっては我慢はよくないので、他のディーラー点検が受けられるカーリース事業者が良いでしょう。
Kintoのようなメーカーやディーラーが運営されているところは、ディーラー点検となります。
＜準備中：ディーラー点検が受けらえれるカーリース店はこれだ＞
自動車保険料が高いので、カーリースをお得と思えない方
保険料を別払いとなることで、Kintoのように団体保険に入るわけではないので、若い人にとっては保険料が割高になります。これは、車をぶつけたりして保険を多く使ってしまい、自動車保険等級が著しく低い方も該当します。そんな方は自動車保険が一律定額（例えばKinto）のようなカーリース・サブスクの会社を選ぶと良いでしょう。
まとめ
この記事では、ニコノリについて、メリット・デメリットをまとめました。そして、どのような人がニコノリに向いているかも書かせていただきました。
ニコノリのメリットデメリットをまとめると次のようになります。
そのため、急な転勤が多い方や、全国に転勤される可能性が高い方に向いているサービスになるので是非とも検討をしてみましょう。一方で免許取り立てや、保険をたくさん使い、自動車保険が高い方。メンテナンスはディーラーで受けたいという方には向かない可能性があるので他社のサービスも検討してみましょう。
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